菌糸ブロックの空き袋が出たので、椎茸ホダ木でヒラタケ材を作ります。
ホダ木は、一見乾燥している様に見えても、少しの水分で椎茸菌が生きているので、レンジで念入りにチンします。その後加水(適当)し、ブロックの入っていた袋に入れます。
袋の中の菌糸が生きている状態にぶち込むためにも、使用する袋はブロックを取り出した直後である必要があります。
また、袋にコビリ付いた菌糸だけでは不安なので、ブロックを崩したものを少し入れてやります(特に木口に擦り付ける)。
OKDはこの方法で失敗はありません。
硬すぎる材は数ヶ月でいい感じになりますよ。OKDはいつも幼虫の飼育材として使用していますが、材産み種の産卵木として、椎茸ホダ木より数段レベル高いです。産みます。割り出し遅れても幼虫育つしね。参考になったら掲示板に書き込みしてね!!
P.S.画像にポインタを置くと、12/18(仕込みから20日)の様子が表示されます。キレイに白枯れしました。一部カビましたが、これはしょうかない。試しに産卵木を加水し、部屋に置いといて見てください。3日で真っ青にカビますよ。でもこの方法なら、せいぜいカビとヒラタケ菌は半々ぐらいで収まります。どうせアオカビ部分は♀が産卵モードにはいればキレイに消えます。それでもアオカビの発生が許せないという人は、もっと念入りにレンジ等で殺菌し、種菌をゴリゴリ擦り込めばホント真っ白になります。(9/22に紹介した材は、この方法で実際真っ白になりました。これは食用にするつもりなので・・・。)