今回は４匹確保です。これでクルビの割り出しは最後。このペアの♀は今期、２５匹産んでくれました。お疲れさん。そろそろ冬眠体制にハイって頂きます。

本日割り出した、４匹と、１０／１０に割り出した４匹は、コラム「菌糸ビン無限増殖計画パート２」にて作成した、サンプル�@及び�Aに、各４匹ずつ投入しました。

このサンプルは、真中に材がハイっているため（詳細は「OKDのコラム」を参照）、仮に周りの菌糸が劣化しても材に避難できる構造です。よってしばらく放置する予定です。

１０月中旬を過ぎ、ガリッと冷え込みやがりました。北国のツライ季節です。

夏場は冷房オンでなんとか乗り切りましたが、冬場はさすがに暖房フル稼働は電気代がヤバイです。おいくら万円かかるか想像もつきません。その前に嫁が切れそうです。

てことで、温室購入です。この簡易温室、サーモ付ヒーターがセットで、なんと新品が４０００円！！いやーネットでかなり探しましたよ。（仕事中に。）まだまだ引越し途中でスカスカですが、なんだかんだでこの温室ミッチリになりそうです。

ちなみに夏場の電気代は、冷房フル稼働で、月２０００円プラスほど掛かりました。この簡易温室は、現在のところ一日あたり約１０円とかなりお安くなってます。

カブトは9月上旬に放虫し、ケースはホッタラカシになってました。んで、今日覗いてみました。

マジで？おっ、おい、マジで？

ケース開けた瞬間引きました。

 

沸きすぎ。→

 

これ別に掘り返したわけじゃありません。蓋開けたらイキナリこう。もうクソだらけで上がってきた様子。しょうがないので、でかいケース（生協の発泡スチロール）に移しました。掘り返してみたら、ていうか、この百均米びつにビッシリいました。ザックリ数えて３０匹はいたな。

禁断のタンパク源Factoryですかね。フフフ。

本日は、コラムのページにて紹介した、菌糸ビン増殖のレシピを紹介します。

まず分量です。

・生オガコ：１５００ｇ

・フスマ（ｏｒ米ぬか）（１０％）：１５０ｇ

・トレハロース（約３％）：５０ｇ

・水道水（含水率５０％）：１．５リットル

これを適当に攪拌します。よく、先に加水するとダマになると言うけど、ＯＫＤは気にしません。加水の順序は途中でも最後でもいいです。あとはこれに種菌を入れて、さらに攪拌します。今回は前回の増殖計画でみごと増殖に成功した、写真右のコーヒービンが種菌です。そしてPP1400に詰め詰め。だいたい５本分ですね。

そしてここがＯＫＤ的ポイント！！一番に最後にビン口に種菌をまぶします。まずビンの口を菌糸で廻してしまえば、雑菌の進入率はかなり減ります。

最近はすっかり慣れて、全て目分量でやってます。いつも使う、サジとかボールの容量はだいたい把握してますから。後日菌糸が廻ったらまた報告します。

材も柔らかくなってきたので、前回途中でやめた材の割り出しました。結果初令４頭。でも今日も気が乗らなかったので、これでやめました。あと５匹は採れそう。

これでクルビは合計２１頭採れましたが、内、８頭は里子に出しました。現在、Ｍビン菌糸にて５匹、Ｍビンマットにて１匹、残り７匹はプリンカップにて飼育中。