< OKDの私生活(株式投資メイン)公開!! >


| Back | Index | Next |

  12月17日   自作発酵マット作成。生オガ50%。
最近ペレメタとかダイスケギラファを衝動買いしたので、こいつらのために微粒子発酵マットを仕込みました。前回作成したガブトマットの調子がいいようなので、再度同じものを作成しようと思いました。が、しかし、当時のレシピを見てガッカリしました。
 
以下が前回(8/21私生活参照)作成時のレシピです。
「線虫やらダニが沸いたマットを熱湯殺虫した廃マットと、その辺の山で掘ってきた腐葉土、椎茸の駒打ちの際に出たオガコなどを用いて作成。小麦粉500g添加。」
 
ん??その辺の山で掘ってきた腐葉土?、椎茸の駒打ちの際に出たオガコ?
そんなもんあるかボケェ!!
つか山の腐葉土なんか二度と再現できネェ!!
 
と、次長課長風のツッコミをいれたところで、今回のレシピは次のとおり。
 
・市販品ホームセンターの定番「くぬぎ大王」 4.5L
・ナラ生オガ(自作菌床で失敗したアオカビ廃オガ) 4.0L
・クヌギ生オガ(やはり失敗し、トビムシが発生した廃オガ) 0.5L
・スマトラヒラタ幼虫の食痕部分の菌糸カス少々
・添加剤(米ヌカ) 7wt%(容積比じゃなく重量比ですよ) 200g
・水道水 適量(少なめです。これがポイント!!)
・温度:25〜30度(ボイラー室なので不安定です。)
 
なんか今回のレシピもファジーな要素がだいぶ多いですが、これならなんとか再現可能な気がします。(悲しいことに失敗カビマットは沢山あります・・・。)
マットは乾燥重量で計9リットル、約3kg(乾燥時に事前に測定してます)なので、添加剤7%の分量は、210g→約200gとなります。
また、「水分はマットを握って形が残る程度」という表現が一般的ですが、OKD的にはそれでは多すぎ。「マットに触れて湿り気を感じる程度」で十分です。
ちなみに、成虫管理に使用する針葉樹マットや園芸用の用土は、いっさい加水しません。カラッカラでも奴ら死にません。むしろその方が、水分タップリのゼリーの食いがいいです。どうせ排泄物やゼリーの食いカスでマットはすぐグズグズになるので。
話がそれましたが、下の画像は仕込みから二日たったものです。既に発酵が始まっており、熱々で発酵臭もあります。どうやらウマクいきそうですね。完成したら発酵前後の画像を並べますね。
 
P.S.仕込みから1ヶ月経過しました。画像にポインタを置くと完成したマット(1/19画像)が現れます。
光の加減で上手く撮れてませんが、いい感じですよ。匂いも成功時の香りです。


TOP PAGE OKDとは? 国産オオ飼育記録 アンテ飼育記録 スマトラ飼育記録
全種幼虫管理表 OKDの生き様 OKDのコラム クワ関係リンク ¥ 余品販売 ¥


メールはこちらまで。