さてさて、4連続失敗中で、通算5回目となるこの♀のセット投入ですが、今回は自信があります。まず失敗の原因として考えられるのは生体の未成熟ですが、散々空振りしている内に、既に羽化から10ヶ月近く経っています。さすがに成熟したことでしょう。また、前回の記録にも書いたように交尾時間も今までより長かったです。
そして、もう1つ今までと違うのはセットに使用するマット。今までは、「幼虫の食いカスが産卵促進になる。」という情報から、アンテマットに食いカスを50%ぐらいmixしていましたが、これやると速攻でマットが劣化しちゃいます。もしかしたらそのせいでタマゴが腐ったのかもしれません。
そこで、今回のセットは下5cmアンテマット新品にヒラタ幼虫の食カスを10%mix、上半分はリサイクルマット(国産オオの幼虫飼育カス少々)です。あくまで幼虫のカスにコダワリマス。
それに貧弱な細い材を1本埋めてあります。温度は23度で管理。
これで産まなければ、もしくは無性卵であれば、♂の種無しを疑っちゃいます。